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ホワイトニング
ホワイトニングとは
ホワイトニングは、かつては歯を削り、セラミックをかぶせる等して差し歯にする事でしか歯を白くできなかったのですが、ホワイトニングの技術で自分の歯を白くすることが可能になりました。
ホワイトニングの方法
ホームホワイトニングとは、歯の型を取り、ホワイトニング用のマウスピースを作り、その中にホワイトニング剤を入れて、患者さまご自身がご自宅で行う方法です。
STEP.01
カウンセリング
お口の中をチェックし、カウンセリングを行います。
このときに濃度とタイプを決定します。
STEP.02
マウスピースの作製
歯の型を採り、マウスピースを作製します。
STEP.03
ホワイトニング
1日1回2時間を目安にマウスピースを装着し、ホワイトニングを行います。
※元の歯の色や状態によって、白くなり方には個人差があります。
ホームホワイトニングのメリット
・ 自宅でできるホワイトニング
・ 自分の都合でいつでもホワイトニングができる
ホームホワイトニングのデメリット
・ 自分で行うため、手間がかかる
・ 少しずつしか白くならないため、時間がかかる(通常2〜4週間)
・ 効果がわかりづらい
・ 歯や体の状態によっては、ホームホワイトニングができない場合がある
よくあるご質問
ホワイトニングには個人差がある?
ホワイトニングの効果には個人差があると言われています。
もともと歯の色が濃い方、変色してしまっている方は、ホワイトニングの効果が出にくい場合があります。
また、虫歯の治療等で黒く変色してしまっている歯や人工の歯にはホワイトニングは施せません。
コーヒーや赤ワイン、タバコ、カレー等、色の濃い食べ物を好む方はホワイトニングをした後、色の後戻りが早く起こる場合があります。
ホワイトニングは、施術後半年から1年経過すると色が後戻りする場合があります。
ホワイトニングって痛くないの?
歯が削れてしまっている場合や歯にひびが入っている場合、歯磨きで歯の根元がくびれてしまっている場合、エナメル質が薄い場合、詰め物に隙間がある場合等、歯の状態によってはホワイトニングの際にお薬が歯にしみる事があります。
正常な歯の方でも、ホワイトニング中に軽い痛みを感じる事がありますが、この痛みは歯に対して害はなく一過性のものですので、ホワイトニングの終了と同時もしくは通常24時間以内に治まります。
歯へのダメージはあるの?安全性は?
ホワイトニングの安全性は、様々な大学や研究機関の発表により、「歯にダメージを与えない方法」として確立されています。
ホワイトニング剤の主成分は「過酸化水素」、または「過酸化尿素」であり、米国食品医薬品局(FDA)でも成分の安全性を保証しています。
しかしながらこれは人体に対する影響で、歯単独で考えるとおそらく薬品である以上、少なからずダメージがある事も予想されますが、日本においても過酸化尿素のホワイトニング剤は厚生省が認可を出している事から問題ない事がわかります。
また、唾液に含まれるフッ素等の成分によって再石灰化等による回復が期待できます。
歯の白さはどのくらい持続できるの?
ホワイトニングの効果が持続する期間は、その方の嗜好品、色に対する感覚、歯の構造等によって個人差があります。「色が付いてきたな」と思ったらホワイトニングをしてください。